CL1,CF4,CL1
- swingcorpmechanic
- 2024年10月7日
- 読了時間: 3分
毎度です🤗似た車両が揃ったのですが、これはクルマ屋あるあるみたいですね♪
アコードなのかトルネオなのかSIRなのかユーロRなのかアコード顔のトルネオなのかトルネオテールのアコードなのか、何が本当で何が嘘か。
僕の周りはこだわり派のオーナー様多いですね🤗

・シフトが入らない時がある
・バッテリーが上がる
・エンジンストールから復帰できない
の3本建です。
ホンダ車のクラッチ操作をラフに行うとダンパースプリングの淵が割れて噛み込み、この症状が出やすいです。信号ダッシュなどゼロ発進はご注意ください。
CL1クラッチ交換工数は6h程ありますので意外と高くつきますよ('◇')ゞ
続いてバッテリー上がり。単純にダイナモの発電不良ですが診断に関しては始動直後~3分ほどは13.5V前後で推移してました。その後は10.7V程度('◇')ゞ
熱が入ると途端に効率が落ちるパターンなので充電電圧測定の際はご注意ください('◇')ゞ
あわせて暗電流とアース線も点検しましょう。
もう一台のエンジン始動不能車両。
結果から書くと‟ディストリビュータのブロー”という何てことない事例です。
「走行中白煙が出ながらストールしました」という状況なのでガソリン吹いたままストールしたことが伺えます。
点火不良と思いまずは点火チェック。。。正常。。。
もうこの時点で迷宮に迷い込みましたね(*'ω'*)
インジェクター駆動回路、燃料系、タイミング関係を全て見直しても迷宮から抜けれず('◇')ゞこれを紐解いていくのがメカニックの醍醐味。かなり楽しかったです。
診断を進める中で2.3.4の圧縮不良も発見し調整しときました。

タイムリミットギリギリでしたが無事納車できて「めっちゃ変わった!」との言葉とコロッケ2個いただき感無量('◇')ゞ過去の経験と思い込みが悪さをするパターンでした。
続いてEP3。整備提携業者様よりご依頼のクラッチ交換と機械式LSD組込。


クラッチすごくいい感じに減ってますね。K型搭載車はサブフレーム脱着が必要なのでご依頼いただくこと多いです('◇')ゞそれがB型搭載車との大きな違い。
組んだ後はSTRセンターとフロントアライメントのチェックが必須です。
県外の整備提携業者様よりご依頼です。NAロードスターを受検するにあたり法定点検を実施。
ダストブーツ破れてます。これでも車検は通りますが、依頼主に連絡して交換に。
車検通ればそれでいいという考えのとこも多いですが、次期オーナー目線の良心的な販売店様です('◇')ゞ

鈴鹿へトルネオをお届け。

帰りは津でFD2Rエンジン不調をお預かり。段取りよく行動出来て自画自賛🤗


大切な愛車をお預かりしますので、期間中はガレージ内で保管いたします。
ガレージから見える星空をどうぞ。夜間に来られる方はこの景色を独り占めできますよ。
いつも作業のご依頼ありがとうございます('◇')ゞ
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